【9月5日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)のフロレンティノ・ペレス(Florentino Perez)会長が、チームのためにディズニーランドのようなスタイルのテーマパークを建設することを検討していると、4日に報じられた。

 ペレス会長が年間300万人の集客を期待するこのテーマパークは、マドリード中心地から北東のバルデベバス(Valdebebas)にあるチームのトレーニング施設の近くに位置することになると、アス(AS)紙は報じている。

 このプロジェクトの事業費は1億5000万ユーロ(約199億円)と試算されており、すでにレアル・マドリードは、新たなバスケットボールセンターの建設を計画するバルデベバスのトレーニング施設に1億ユーロ(約133億円)をつぎ込んでいる。

 レアル・マドリードの2009年の年間予算は4億1500万ユーロ(約552億円)を超えるものと見られ、すでに新選手獲得に2億5000万ユーロ(約332億)を費やしている。なお、レアル・マドリードは2001年に同市中心部にあった旧練習場敷地を5億ユーロ(当時約600億円)で売却している。(c)AFP