【7月27日 AFP】サッカー、ピースカップ2009(Peace Cup 2009)グループB、レアル・マドリード(Real Madrid)対アルイテハド(Al Ittihad)。試合は1-1の引き分けに終わり、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は、本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)での移籍後初めての試合でインパクトを残すことができなかった。

 レアル・マドリードは、後半10分に新加入のカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)からパスを受けたキャプテンのラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)が先制点を挙げたが、アルイテハドは同19分にサレー・アル・サクリ(Saleh Al-Saqri)の左サイドからのフリーキックにヒチャム・アブシェルアネ(Hicham Aboucherouane)が頭で合わせて同点に追いついた。

 マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)から移籍し、7月上旬にサンチャゴ・ベルナベウで行われた入団発表では約8万人のファンに迎えられたロナウドは、後半20分にベンゼマと共にベンチに下がっている。

 なお、同じくレアル・マドリードが新たに獲得したカカ(Kaka)とラウル・アルビオル(Raul Albiol)は、6月に行われたコンフェデレーションズカップ2009(Confederations Cup 2009)に出場したことにより、共にスペイン代表のイケル・カシージャス(Iker Casillas)、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)と同様にまだ休暇を過ごしている。(c)AFP