【6月22日 AFP】(23日記事更新)サッカー日本代表の中村俊輔(Shunsuke Nakamura)が、移籍交渉していたJリーグの横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)に断りを入れ、スペイン1部のRCDエスパニョール(RCD Espanyol)への移籍を決断したことが分かった。横浜F・マリノスが22日、明らかにした。

 6月末にスコットランド・プレミアリーグのセルティック(Celtic)との契約が満了となるため、エスパニョールと横浜F・マリノスが中村の獲得を目指していた。

 横浜F・マリノスの広報担当者は、「最終的に中村選手は、長年の夢であったスペインでプレーすることを選択した。マリノスにとっては残念な結果ですが、スペインリーグでの輝かしい活躍を期待します」と語っている。

 中村は1997年にマリノスに入団。中村は、その後2002年にイタリアのレッジーナ(Reggina Calcio)に移籍、2005年にはセルティックへ移籍しリーグ3連覇に貢献した。(c)AFP