【6月22日 AFP】サッカー日本代表の中村俊輔（Shunsuke Nakamura）が、早ければ23日にセルティック（Celtic）からRCDエスパニョール（RCD Espanyol）への移籍を発表し、8月2日に行われるリバプール（Liverpool FC）との親善試合でデビューを飾ると22日に報じられた。

　中村の代理人を務めるロベルト佃（Roberto Tsukuda）氏は、獲得に名乗りを上げていた横浜F・マリノス（Yokohama F Marinos）の上層部と22日に会談し、同選手の意思を伝えるとされている。同氏はエスパニョールと1週間にわたって交渉をしていた。

　日刊スポーツ（Nikkan Sports）は、中村が前週、プロとしてのキャリアをスタートさせた横浜F・マリノスとの話し合いの結果、エスパニョール移籍を決断したことを佃氏に対し電話で伝えたと報じている。

　複数のメディアは、契約は2年間、年俸は120万ユーロ（約1億6000万円）と報じている。(c)AFP