【5月13日 AFP】スペイン・リーガエスパニョーラ1部のFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するフランス代表のリリアン・テュラム(Lilian Thuram)は、シーズン終了後に契約を終えるクラブとの契約延長の見込みが低いながらも、2008-09シーズンも現役を続ける意向を表明した。

 バルセロナで記者会見を行った36歳のテュラムは「来期のことはまだ分からないが、プレーし続けたいと思う」と語り、現役続行の意思を明らかにした。

 フランス代表として歴代最多の138試合に出場し、2006年7月にバルセロナに入団したテュラムは、2008-09シーズンからの監督就任が発表された37歳のジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏について「彼は若いが優秀だ。彼が少しでも仕事をしやすいように周りが手助けし、バルセロナがタイトルを獲得することを望んでいる」と語っている。

 先日バルセロナのホアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長は、契約を1年残すフランク・ライカールト(Frank Rijkaard)監督に代わり、これまでにトップチームを指揮した経験のないグアルディオラ氏が2008-09シーズンからチームを率いることを発表している。(c)AFP