【5月5日 AFP】07-08スペイン・リーガエスパニョーラ1部・第35節、オサスナ(CA Osasuna)vsレアル・マドリード(Real Madrid)。試合はレアル・マドリードが2-1でオサスナを下し、通算31回目のリーグ優勝を果たした。

 レアル・マドリードは後半開始早々に2枚目のイエローカードを受けたファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)が退場し、同38分にオサスナのフランシスコ・プニャル(Francisco Punal)にPKから先制点を奪われたが、同42分にアリエン・ロッベン(Arjen Robben)がゴールを決めて同点に追いつき、更に同44分にはゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が逆転のゴールを決め、試合終了間際の3分間で2得点を奪い勝利を収めてリーグ2連覇を達成した。

 レアル・マドリードのベルント・シュスター(Bernd Schuster)監督は「我々は立派な王者だ、このタイトルを勝ち取るのに十分相応しい。シベレス(Cibeles)広場でサポーターが祝うところを見れるのは素晴らしいことになるだろう」と優勝の喜びを語った。

 レアル・マドリードはリーグ戦を3試合残して優勝を決めて、7日に行われるFCバルセロナ(FC Barcelona)との伝統の一戦エル・クラシコ(El Clasico)をリラックスした形で迎える。(c)AFP/Phil Seery