アルベルダ 契約破棄を求めて法的措置へ
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【1月3日 AFP】スペイン・リーガエスパニョーラ1部のバレンシア(Valencia)を率いるロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督から構想外とされた3選手の一人であるスペイン代表のMFダビド・アルベルダ(David Albelda)が、クラブとの契約破棄を求めて法的措置に訴えていることが明らかとなった。
アルベルダの弁護士は記者に対し「彼が他の被雇用者と同じ権利を有していることを忘れてはならない」と語っている。
スペイン代表として50試合に出場している現在30歳のアルベルダは、バレンシアとの契約を2011年まで残しており、他のクラブに移籍する際の違約金は6000万ユーロ(約99億円)だと報じられている。
昨年12月にクーマン監督はアルベルダ、ミゲル・アングーロ(Miguel Angel Angulo)、サンチアゴ・カニサレス(Santiago Canizares)の3選手に対し構想外であることを告げている。
既に欧州チャンピオンズリーグ2007-08(UEFA Champions League 2007-08)からの敗退が決定しているバレンシアは、リーグ戦では20チーム中7位に低迷しており、首位レアル・マドリード(Real Madrid)に勝ち点15差をつけられている。(c)AFP