【6月8日 AFP】サッカー、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のバルセロナ(Barcelona)に所属するルドヴィク・ジュリ(Ludovic Giuly)が、今季終了後にバルセロナを退団し、フランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)かモナコ(Monaco)のどちらかと契約するだろうとジュリの父親によって明らかにされた。

 バルセロナとの契約が07-08シーズンまで残っている同選手には既に身分照会を行っているマルセイユとモナコの他にもイタリアのフィオレンティーナ(Fiorentina)とユベントス(Juventus)が興味を示しているが、ジュリ本人は母国フランスへの帰国を熱望している。

 また同選手はバルセロナのフランク・ライカールト(Frank Rijkaard)監督とも会談を行っており、「バルセロナを去る確率は80%」であると話している。

 フランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)でプロとしてのキャリアをスタートさせたジュリは、モナコを経て2004年にバルセロナに入団し、05-06シーズンには欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)優勝に貢献した。(c)AFP