【7月16日 AFP】日本サッカー協会（Japan Football Association、JFA）は15日、東アジアカップ2013（EAFF East Asian Cup 2013）に臨む日本代表メンバーを発表し、駒野友一（Yuichi Komano）が主将に指名された。

　アルベルト・ザッケローニ（Alberto Zaccheroni）監督は記者団に対し、「駒野の日本代表への貢献度と過去のプレーぶりから考えても、主将の役割を果たせる選手は彼だけだった」と語った。

　マンチェスター・ユナイテッド（Manchester United）の香川真司（Shinji Kagawa）、CSKAモスクワ（CSKA Moscow）の本田圭佑（Keisuke Honda）らが外れた中、ザッケローニ監督は、サンフレッチェ広島（Sanfrecce Hiroshima）の千葉和彦（Kazuhiko Chiba）と髙萩洋次郎（Yojiro Takahagi）、セレッソ大阪（Cerezo Osaka）の山口螢（Hotaru Yamaguchi）、扇原貴宏（Takahiro Ogihara）、柿谷曜一朗（Yoichiro Kakitani）、サガン鳥栖（Sagan Tosu）の豊田陽平（Yohei Toyoda）、横浜F・マリノス（Yokohama F Marinos）の齋藤学（Manabu Saito）の7選手を代表に初選出している。

　ザッケローニ監督は、「2014年サッカーW杯ブラジル大会（2014 World Cup）の予選突破という最初の目標を達成した。W杯に向けて、この東アジア選手権での3試合を含めて1年間で10試合を戦うことが出来る。初招集の選手やこれまでチャンスが与えられなかった選手がこのチャンスを生かして先発メンバーになることを願っている」とコメントした。

　20日から28日まで開催される同大会で、男子代表は韓国、オーストラリア、中国と対戦。女子代表は韓国、中国、北朝鮮と対戦する。

　日本代表選手は以下の通り。

■ゴールキーパー（GK）
林卓人（Takuto Hayashi ）/ベガルタ仙台（Vegalta Sendai）
西川周作（Shusaku Nishikawa）/サンフレッチェ広島
権田修一（Shuichi Gonda）/FC東京（FC Tokyo）

■ディフェンダー（DF）
駒野友一/ジュビロ磐田
栗原勇蔵（Yuzo Kurihara）/横浜F・マリノス
千葉和彦/サンフレッチェ広島
森脇良太（Ryota Moriwaki）/浦和レッドダイヤモンズ（Urawa Red Diamonds）
槙野智章（Tomoaki Makino）/浦和レッドダイヤモンズ
森重真人（Masato Morishige）/FC東京
鈴木大輔（Daisuke Suzuki）/柏レイソル（Kashiwa Reysol）

■ミッドフィールダー（MF）
青山敏弘（Toshihiro Aoyama）/サンフレッチェ広島
髙萩洋次郎/サンフレッチェ広島
高橋秀人/FC東京
山口螢/セレッソ大阪
扇原貴宏/セレッソ大阪
柴崎岳（Gaku Shibasaki）/鹿島アントラーズ（Kashima Antlers）

■フォワード（FW）
豊田陽平/サガン鳥栖
山田大記（Hiroki Yamada）/ジュビロ磐田
柿谷曜一朗/セレッソ大阪
齋藤学/横浜F・マリノス
工藤壮人（Masato Kudo）/柏レイソル
大迫勇也（Yuya Osako）/鹿島アントラーズ
原口元気（Genki Haraguchi）/浦和レッドダイヤモンズ

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