【6月12日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アジア最終予選は11日、各地で行われ、グループBのオーストラリアは4-0でヨルダンに快勝し、本大会進出に向けて前進した。

 オーストラリアはマーク・ブレッシアーノ(Mark Bresciano)、ティム・ケーヒル(Tim Cahill)、主将のルーカス・ニール(Lucas Neill)といったベテランが得点を挙げ、本大会に出場できるグループ2位に浮上した。

 オーストラリアは18日にシドニー(Sydney)で行われるイラクとの最終戦に勝利すれば、ブラジル行きの切符を手にすることができる。

 チーム最初の2得点を30代の選手が記録したオーストラリアだが、それを演出したのは若手のロビー・クルーズ(Robbie Kruse)だった。クルーズ自身も素晴らしいゴールを決めている。

 後半39分にオーストラリアは、CKからニールが代表91試合目にして自身ホーム初得点となるゴールで追加点を奪い、4万3875人の観衆の前で勝利を収めた。(c)AFP