【6月8日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の欧州予選は7日、各地で行われ、グループBのイタリアは0-0でチェコと引き分けた。
 
 セリエAのACミラン(AC Milan)に所属するマリオ・バロテッリ(Mario Balotelli)が退場処分となり、イタリアは10人での戦いを強いられたが、試合はスコアレスドローに終わった。

 イタリアはセリエAのユベントス(Juventus)の選手を軸としたディフェンスラインで終始試合を支配したが、最も注目を浴びたのはバロテッリが後半37分、3分間で2枚目のイエローカードを受けて、激怒しながら退場した場面だった。

 イタリア代表のクラウディオ・チェーザレ・プランデッリ(Claudio Cesare Prandelli)監督は、ピッチを去る際に怒って近くの物に八つ当たりするバロテッリを宥めて、ベンチに座るよう促さなければいけなかった。
 
 イタリアは予選6試合を終え、勝ち点14で2位のブルガリアと勝ち点4差、3位のチェコと勝ち点5差でグループ首位を保っている。(c)AFP