【6月2日 AFP】今季限りでサッカー選手を引退し、今後の動向に注目が集まるデビッド・ベッカム(David Beckham)氏が1日、米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)地区にある複数のスタジアムを訪れたと米紙が報じた。

 今回のベッカム氏による訪問がきっかけで、マイアミでは地元に新しいメジャーリーグサッカー(Major League SoccerMLS)のチームが発足されるのではないかという憶測が飛び交っている。

 元イングランド代表主将で、サッカーのスター選手としても、セレブリティとしても絶大な人気を誇っていたベッカム氏は、今シーズンはフランスリーグ1の王者パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に在籍し、先月18日に行われた試合を最後に現役を引退した。

 引退後の活動については多くの可能性が取り沙汰されているが、ベッカム氏が6季に渡って所属したロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angels Galaxy)との契約に、MLSのクラブの経営権を格安価格で購入できる条項が含まれていたことから、クラブ経営に出資するのではないかという噂も立っている。