FIFA、横領の疑いでブレイザー理事に活動停止処分
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【5月7日 AFP】国際サッカー連盟(Federation Internationale de Football Association、FIFA)は6日、同連盟理事のチャック・ブレイザー(Chuck Blazer)氏に暫定活動停止処分を下したと発表した。
昨年、北中米カリブ海サッカー連盟(Confederation of North, Central American and Caribbean Association Football、CONCACAF)の書記長を辞任したブレイザー氏は、同連盟の資金を個人的な用途のために横領した疑いを持たれていた。
FIFAは声明で、「FIFA倫理委員会は、チャック・ブレイザー氏から一時的に理事としての活動資格を剥奪し、最長90日間、同氏が国レベルや国際レベルでのサッカーに係わる活動に関与することを禁止する」と発表。
「ブレイザー氏がFIFA倫理規定に違反しているという見解に基づいて、FIFA倫理委員会のロバート・トーレス(Robert Torres) 副委員長代理が行った要請を受けて、FIFAは今回の決断に至った」
CONCAFCAFの公正委員会がまとめた報告によると、ブレイザー氏は1500万ドル(約15億円)以上の資金を横領し、数件にのぼる高級アパートの購入費用や賃料に充てていた疑いが持たれている。(c)AFP
昨年、北中米カリブ海サッカー連盟(Confederation of North, Central American and Caribbean Association Football、CONCACAF)の書記長を辞任したブレイザー氏は、同連盟の資金を個人的な用途のために横領した疑いを持たれていた。
FIFAは声明で、「FIFA倫理委員会は、チャック・ブレイザー氏から一時的に理事としての活動資格を剥奪し、最長90日間、同氏が国レベルや国際レベルでのサッカーに係わる活動に関与することを禁止する」と発表。
「ブレイザー氏がFIFA倫理規定に違反しているという見解に基づいて、FIFA倫理委員会のロバート・トーレス(Robert Torres) 副委員長代理が行った要請を受けて、FIFAは今回の決断に至った」
CONCAFCAFの公正委員会がまとめた報告によると、ブレイザー氏は1500万ドル(約15億円)以上の資金を横領し、数件にのぼる高級アパートの購入費用や賃料に充てていた疑いが持たれている。(c)AFP