【4月11日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ2013（AFC Champions League 2013）は10日、各地でグループリーグ第4節の試合が行われ、グループGのFCブニョドコル（FC Bunyodkor）は1-0で北京国安（Beijing Guoan）に勝利した。

　一方、同日行われた試合でサンフレッチェ広島（Sanfrecce Hiroshima）は1-1で浦項スティーラース（Pohang Steelers）と引き分け、今大会初の勝ち点を手にした。サンフレッチェは後半17分に石原直樹（Naoki Ishihara）のゴールで先制したものの、その5分後に黄辰成（Hwang Jin-Sung、ファン・ジンソン）に同点ゴールを許した。

　同組首位のブニョドコルはこの勝利で勝ち点を8に伸ばし、以下スティーラースが同6、北京国安が同5、サンフレッチェが同1となった。

　グループEではベガルタ仙台（Vegalta Sendai）が1-0でFCソウル（FC Seoul）を下してACL初勝利を手にし、決勝トーナメント進出に望みをつなげた。

　ベガルタは前半16分に元日本代表の柳沢敦（Atsushi Yanagisawa）がこの試合唯一の得点を挙げ、グループ首位に立つFCソウルの16強進出決定を先送りにするとともに、勝ち点2差の2位に順位を上げた。

　同日行われた同組の別の試合ではブリーラム・ユナイテッド（Buriram United）が2-0で江蘇舜天（Jiangsu Sainty）を下し、ベガルタと勝ち点5で並んでいる。(c)AFP/Talek Harris