【4月3日 AFP】フランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するデビッド・ベッカム(David Beckham)が、3年半近く招集されていないものの、再びイングランド代表としてプレーすることを諦めていないと語った。

 今年1月にPSGに移籍し、欧州サッカー界に復帰した37歳のベッカムは、2日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)準々決勝第1戦では先発出場を果たした。今シーズンいっぱいでPSGとの契約は切れてしまうが、クラブ側はベッカムに契約更新を求める意向を表明している。

 そんな中、元イングランド代表主将のベッカムは、いまだに代表復帰を夢見ているという。

 ベッカムはCNNワールドスポーツ(CNN World Sport)の取材に対し、「イングランド代表から正式に引退しないのは、もし再び招集されるチャンスがあった場合、いつでもプレーができるように。もし母国のためにプレーする機会があれば、辞退は絶対しない。私はもうすぐ38歳なので、その可能性はとても低いかもしれないが、何が起こるかはわからない」と語った。

 ベッカムはイングランド代表のフィールドプレーヤーとしては最多となる115試合に出場しているが、2009年10月以降、同代表には選ばれていない。(c)AFP