【4月3日 AFP】イタリアサッカー連盟(Federazione Italiana Giuoco CalcioFIGC) は2日、フランシスコ(Francis)新ローマ法王の選出を祝い、8月にアルゼンチン代表との親善試合を首都ローマ(Rome)で行う計画を発表した。

 FIGCは声明で、アルゼンチンサッカー協会(Asociacion del Futbol ArgentinoAFA)の幹部に書簡を送り、公式に打診したと発表した。

 両国代表による親善試合の開催は、自身もカトリック信者で、イタリア代表の指揮官を務めるクラウディオ・チェーザレ・プランデッリ(Claudio Cesare Prandelli) 監督が提案したもの。アルゼンチン出身で、南米から初めて選出された新法王に賛辞を贈ることが目的だという。

 プランデッリ監督は、「謁見ができて、その後、両国の選手が同じバスでスタジアムに向かうことができたらすばらしいこと」と語っている。

 フランシスコ法王は、ブエノスアイレス(Buenos Aires)に本拠地を置くサッカーアルゼンチン1部リーグのサン・ロレンソ(San Lorenzo)を長きにわたり応援している。(c)AFP