【3月27日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州予選は26日、各地で行われ、グループCのドイツは4-1でカザフスタンに勝利した。

 ドイツは試合前半、約9分の間に3得点を挙げる集中攻撃を与えてカザフスタンを下し、グループの主導権をしっかりと握った。

 試合は前半23分にドイツのマルコ・ロイス(Marco Reus)が先制すると、同27分にはマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)が追加点を決める。

 さらに同32分にイルカイ・ギュンドアン(Ilkay Guendogan)がゴールを挙げ、ドイツは3-0でリードした。

 後半1分にはハインリヒ・シュミットガル(Genrikh Shmidtgal)の得点でカザフスタンはしぶとく1点を取り戻すが、試合終了間際に再びロイスがゴールを決め、ドイツは快勝を収めた。

 ドイツには更なる得点の可能性があったが、6本ものシュートをゴールポストやクロスバーに当てて、チャンスを棒に振った。

 現在、グループCは予選を6試合終えたドイツが勝ち点16で首位に鎮座しており、2位には5試合を終えたオーストリアが、3位には4試合を終えたスウェーデンがどちらも勝ち点8で続いている。(c)AFP/David Hein