【3月23日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州予選は22日、各地で行われ、グループIのフランスは3-1でグルジアを下した。

 フランスは26日に行われるホーム、スタッド・ド・フランス(Stade de France)でのスペイン戦を控え、この勝利でグループ首位に立った。

 フランスは前半ロスタイムにオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)が先制点を挙げて落ち着くと、後半2分にマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)、同16分にフランク・リベリ(Franck Ribery)がそれぞれ追加点を挙げた。

 グルジアは後半26分、アレクサンデル・コバヒーゼ(Alexandre Kobakhidze)のゴールで1点を返している。

 この勝利でディディエ・デシャン(Didier Deschamps)政権下での復活を印象付けたレ・ブルー(Les Bleus、フランス代表の愛称)は、4日後に控えた王者スペインとの対戦に向けて完璧な準備を整えた。

 同日行われた試合でスペインがフィンランドと1-1で引き分けたため、フランスはグループ2位のスペインに勝ち点2差をつけている。

 フランスの主将ウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)は、「僕らにとって良い結果だし、スペインの試合が引き分けに終わったというのは本当に嬉しい。とはいえ、火曜日(26日)の試合に向けて何ら変わることはない。スペインが上方修正して、勝利することができる実力を持っているのは分かっている」とコメントした。(c)AFP