「いつかバルサの監督」に、マラドーナ氏夢語る
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【3月5日 AFP】サッカー元アルゼンチン代表で、かつてスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属していたディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が4日、同クラブの監督となり、同じアルゼンチン出身のリオネル・メッシ(Lionel Messi)の指導したいと夢を明かした。
マラドーナ氏はスペインの日刊スポーツ紙「マルカ(Marca)」に対し、「私の小さな夢は、いつかバルサでレオを指導すること」と語った。
1986年W杯で優勝経験のある同氏は、2008年から2年間アルゼンチン代表監督を務めた際にメッシを指導したが、2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で同国代表は期待を裏切り敗退している。
インタビューでマラドーナ氏は、バルセロナが欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)でACミラン(AC Milan)に敗れ、その後2度もレアル・マドリード(Real Madrid)に黒星を喫したことで、珍しく批判の的になっているメッシについて、「今季のゴール数を考えれば、悪かった数試合を理由にメッシを酷評する権利はだれにもない」と擁護した。
バルセロナは現在リーグ首位を悠然と保っているが、チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦の初戦でACミランに先勝を許してしまい、先行きが危うくなっている。
またマラドーナ氏は、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏の監督退任や、バルセロナが軽いスランプ状態に陥っていることを残念がった。
「(グアルディオラ氏が)退団してから、バルサは輝きを失った。それまではボールに3タッチしたらシュートという戦略でプレーしていたが、今は違う。意味のないボールタッチにいそしんでいるだけだ」
さらにシーズン前の調整がうまくいかなかったからかバルセロナは「疲れている」ように見えると語り、「中国とかマレーシアあたりで小金をもらって親善試合をしに行ったせいで、良いシーズンオフを過ごさなかった」との見解を示した。
マラドーナ氏はバルセロナで1983年のスペイン国王杯(Copa del Rey)制覇に貢献したが、怪我などに悩まされ結局2シーズンでクラブを去ると、その後加入したイタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)で結果を残した。(c)AFP
マラドーナ氏はスペインの日刊スポーツ紙「マルカ(Marca)」に対し、「私の小さな夢は、いつかバルサでレオを指導すること」と語った。
1986年W杯で優勝経験のある同氏は、2008年から2年間アルゼンチン代表監督を務めた際にメッシを指導したが、2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で同国代表は期待を裏切り敗退している。
インタビューでマラドーナ氏は、バルセロナが欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)でACミラン(AC Milan)に敗れ、その後2度もレアル・マドリード(Real Madrid)に黒星を喫したことで、珍しく批判の的になっているメッシについて、「今季のゴール数を考えれば、悪かった数試合を理由にメッシを酷評する権利はだれにもない」と擁護した。
バルセロナは現在リーグ首位を悠然と保っているが、チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦の初戦でACミランに先勝を許してしまい、先行きが危うくなっている。
またマラドーナ氏は、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏の監督退任や、バルセロナが軽いスランプ状態に陥っていることを残念がった。
「(グアルディオラ氏が)退団してから、バルサは輝きを失った。それまではボールに3タッチしたらシュートという戦略でプレーしていたが、今は違う。意味のないボールタッチにいそしんでいるだけだ」
さらにシーズン前の調整がうまくいかなかったからかバルセロナは「疲れている」ように見えると語り、「中国とかマレーシアあたりで小金をもらって親善試合をしに行ったせいで、良いシーズンオフを過ごさなかった」との見解を示した。
マラドーナ氏はバルセロナで1983年のスペイン国王杯(Copa del Rey)制覇に貢献したが、怪我などに悩まされ結局2シーズンでクラブを去ると、その後加入したイタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)で結果を残した。(c)AFP