【2月28日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ2013(AFC Champions League 2013)は27日、各地でグループリーグ第1節の試合が行われ、グループHの柏レイソル(Kashiwa Reysol)は1-0で貴州人和(Guizhou Renhe)を下した。

 レイソルは、中国スーパーリーグ(1部)の広州恒大(Guangzhou Evergrande FC)に所属していたクレオ(Cleverson Gabriel Cordova 'Cleo')が前半ロスタイムに挙げたゴールで、今大会日本勢として初白星を挙げた。

 同グループのもう1試合では、セントラルコースト・マリナーズ(Central Coast Mariners FC)と水原三星ブルーウィングス(Suwon Bluewings)が0-0で引き分けた。

 一方グループGでは、サンフレッチェ広島(Sanfrecce Hiroshima)が0-2でFCブニョドコル(FC Bunyodkor)に敗れた。

 ウズベキスタンのブニョドコルは、2012年大会(AFC Champions League 2012)で準決勝進出を果たしてはいたものの、Jリーグ1部(J1)を制したホームのサンフレッチェが格上とみられていた。しかし、前半終了間際にオレクサンドル・ピシュル(Oleksandr Pyshur)の得点で先制したブニョドコルは、後半41分にフォジル・ムサエル(Fozil Musaev)の追加点で勝負を決め、番狂わせを果たした。

同グループの浦項スティーラース(Pohang Steelers)と北京国安(Beijing Guoan)はスコアレスドローに終わっている。(c)AFP