【2月21日 AFP】サッカー元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロ(Alessandro Del Piero)が21日、オーストラリア・Aリーグでプレーオフ進出を目指しているシドニーFC(Sydney FC)との契約を更新したことを明らかにした。

 かつてイタリア・セリエAのユベントス(Juventus)で活躍したデル・ピエロは、推定年俸200万ドル(約1億9000万円)でシドニーFCとの2年目を迎えることが決定したことを受け、「この一報にとても喜んでいる」とコメントした。

 またデル・ピエロは、シドニーFCが自分を信頼してくれたことに感謝の意を表し、「私にとっても、クラブとっても素晴らしい事」と述べた。

 現在38歳のデル・ピエロは、高いレベルでプレーすることが不可能になれば現役を続けることは無いと話しており、「この年齢になると、正直にならざるをえない。1年ずつ様子を見なければならない」と語った。

 今シーズンのデル・ピエロは、出場18試合でチーム最多の11得点を記録している。また、プレー以外でもデル・ピエロの影響は大きく、観客動員数やユニフォームの売り上げ、テレビ中継の視聴率の上昇にも貢献している。

 シドニーFCがリーグ最下位から5位にまで浮上し、プレーオフ進出に手が届く範囲にいられるのも、デル・ピエロの活躍があったからと言っても過言ではない。

 デル・ピエロは、「現在は良い順位にまで上がってきたけれど、まだ物足りない。シーズンはまだ6試合残っているし、プレーオフ出場権を手にするためにも僕らはエネルギーを押し出さなければならない。来年に向けて改善し、毎週のように強くなっていきたい」と語っている。

 16日にオーストラリア代表のルーカス・ニール(Lucas Neill)と契約を結んだ後、アデレード・ユナイテッド(Adelaide United)に2-1で勝利したシドニーFCは、プレーオフ進出へ向けて勢いに乗っている。

 シーズン開幕直後には低迷していたシドニーFCだが、元オーストラリア代表監督のフランク・ファリーナ(Frank Farina)氏を指揮官に迎えた後、チームは即座に立て直された。(c)AFP