【2月14日 AFP】Jリーグ1部（J1）のFC東京（FC Tokyo）は14日、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン（Southampton FC）から約半年の期限付き移籍で李忠成（Tadanari Lee）が加入すると発表した。

　2011-12シーズンにサウサンプトンで7試合に出場し1得点を挙げていた李は、今シーズンは負傷で出場機会が限られていた。

　27歳の李は、第15回アジアカップ（AFC Asian Cup 2011）決勝のオーストラリア戦で決勝点を挙げ、日本の4度目の優勝に貢献した。

　李は、「サウサンプトンFCからFC東京へ半年の期限付き移籍をする事になりました。沢山悩む部分がありましたが、今、自分の中で断固たる決断をしました。自分の持てる限りのチカラと気持ちをFC東京に注ぎ込み、チームとしても個人としても共に成長して行けるよう精進して行きたいと思います」と声明を発表している。

　李はこれまでにJ1リーグ戦で147試合42得点、AFCチャンピオンズリーグ2012（AFC Champions League）で6試合3得点、天皇杯（The Emperor's Cup%%）で7試合1得点を記録している。(c)AFP