【2月7日 AFP】サッカー国際親善試合は6日、各地で行われ、ドイツは2-1でフランスに勝利した。

 強豪国同士が対戦した一戦は、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するメスト・エジル(Mesut Ozil)とサミ・ケディラ(Sami Khedira)が活躍したドイツが、フランスから逆転勝利を収めた。

 ドイツの対フランス戦での勝利は、東西統一後では初めてとなった。一方、フランスがドイツに敗戦を喫したのは、ルディ・フェラー(Rudi Voeller)が2得点の活躍で西ドイツが2-1で勝利した1987年以来となる。

 フランスは前半終了間際にマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)のヘディングで先制し、対ドイツ戦の無敗記録を伸ばすかのように見えた。

 しかしドイツは後半6分にトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)がゴールを決めて試合を振り出しに戻すと、同29分にはエジルの素晴らしいパスを受けたケディラが、フランスの守護神ウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)から決勝点を奪った。(c)AFP/Andy Scott