【2月7日 AFP】サッカー国際親善試合は6日、各地で行われ、スペインが3-1でウルグアイを下した。

　W杯と欧州王者のスペインは、ペドロ・ロドリゲス・レデスマ（Pedro Rodriguez Ledesma）が2得点を挙げる活躍を見せ、国際試合の無敗記録を17に伸ばした。

　スペインのビセンテ・デル・ボスケ（Vicente del Bosque）監督は、左手を骨折したイケル・カシージャス（Iker Casillas）に代わり、この試合で代表100キャップを果たしたカルレス・プジョル（Carles Puyol）を主将に指名し、 セサル・アスピリクエタ（Cesar Azpilicueta）を代表デビューさせた。

　前半16分にスペインは、セスク・ファブレガス（Cesc Fabregas）が約30メートルの距離から放ったシュートをウルグアイのGKフェルナンド・ムスレラ（Fernando Muslera）が捕り損ね、先制点を奪った。

　しかし、同32分にウルグアイはマルティン・カセレス（Martin Caceres）のパスを受けたクリスチャン・ロドリゲス（Cristian Rodriguez）が同点ゴールを決め、前半を1-1で折り返した。

　迎えた後半6分、スペインはジェラール・ピケ（Gerard Pique）のパスに走り込んだペドロの得点で勝ち越しに成功すると、同29分にはセスクのクロスから再びペドロが追加点を挙げた。ペドロはスペイン代表の最近6試合で9得点を記録している。(c)AFP