【2月1日 AFP】日本サッカー協会(Japan Football AssociationJFA)は31日、ラトビアとの国際親善試合に臨む日本代表メンバーを発表し、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でプレーする香川真司(Shinji Kagawa)らが選出された。

 左膝を負傷したため、2012年11月の代表召集を見送られていた香川だが、2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アジア最終予選のヨルダン戦に向けて復帰を果たした。

 2月6日に神戸で行われる試合には、香川のほかにCSKAモスクワ(CSKA Moscow)の本田圭佑(Keisuke Honda)やインテル(Inter Milan)の長友佑都(Yuto Nagatomo)、シャルケ04(Schalke04)の内田篤人(Atsuto Uchida)ら欧州組も選出されている。

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni)監督は、「代表チームに合流できる日を待ち遠しく思っていました。われわれにとって今年の最大の目標はW杯出場権を勝ち取ることなので、チームにとってよい準備ができることを望んでいる」と語った。

 またザッケローニ監督は、「今回はシーズン開幕前で万全ではない国内組よりも、シーズン中の欧州組を召集する良い機会だと考えた」と述べている。

 日本は3月に敵地で行われるW杯アジア最終予選のヨルダン戦に勝利すれば、W杯本大会出場が確定する。一方、ラトビアはW杯欧州予選のグループGで5位につけている。(c)AFP