【1月11日 AFP】女子サッカーフランス1部のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は10日、日本代表FW大野忍(Shinobu Ohno)と正式契約を結んだ。

 28歳の大野は日本代表として通算101試合に出場し38得点。女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)で優勝を経験している。

 日本女子サッカーリーグ(1部、なでしこリーグ)のINAC神戸レオネッサ(INAC Kobe Leonessa)から加入した大野は、リヨンはと1年間の延長オプションつきの1年半契約を結んでいる。

 またリヨンは同日、米国代表MFミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)と今季終了までの契約を結んだ。

 ラピノーは米国代表として68試合に出場し19得点。2012ロンドン五輪で金メダルを獲得し、2012年の世界年間最優秀女子選手「女子FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」の候補にも名前が挙がった。

 リヨンはリーグ6連覇中で、今季も首位に立っている。女子欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Women's Champions League)では2連覇を果たしている。(c)AFP