【12月18日 AFP】オーストラリア・Aリーグ、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(Western Sydney Wanderers)に所属する元日本代表MF小野伸二(Shinji Ono)が、来季も同クラブに残留する意向を示した。同国メディアが18日、報じた。

 報道によると、推定年俸50万豪ドル(約4400万円)でクラブと単年契約を結んでいる小野は、契約に含まれている残留条項の適用を望んでいるという。

 33歳の小野は地元紙シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)に対し、「残留はしたいですね。ただ単年契約なので、来季については話し合いをしなければならないんです。契約(の年俸)がいくらだろうと構いません。プレーする機会を与えてくれるのであれば、できる限りのことをしたいんです。(契約交渉開始の時期は)わかりません。早いうちがいいですね。残りたいです。日に日に自信は増していますよ」と語った。

 小野は徐々にAリーグのプレースタイルになじみ、15日に行われた第11節のシドニーFC(Sydney FC)とのダービーではマン・オブ・ザ・マッチに選出され、2-0の勝利に貢献している。(c)AFP