【12月5日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2012-13(UEFA Champions League 2012-13)は4日、グループリーグ第6節の試合が各地で行われ、グループDのマンチェスター・シティ(Manchester City)は0-1でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に敗れた。

 11-12シーズンのイングランド・プレミアリーグを制したシティだが低調な内容で敗れて面目を保つことができず、グループ最下位に終わってヨーロッパリーグ2012-13(UEFA Europa League 2012-13)の出場さえも逃した。

 一方のドルトムントはユリアン・シーバー(Julian Schieber)が後半12分にこの試合唯一の得点を挙げ、勝ち点14の首位でグループリーグを終えた。

 5節終了時点で決勝トーナメントへの道を絶たれていたシティは、ヨーロッパリーグ決勝トーナメントの出場権が得られる3位に入る可能性は残っていたが、イングランド勢では大会初となる未勝利に終わり、勝ち点はわずか3にとどまった。

 ヨーロッパリーグの出場権は、同日の試合でレアル・マドリード(Real Madrid)に1-4で敗れたアヤックス(Ajax)が勝ち点4で手にした。

 シティを率いるロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督はこの結果について、「ヨーロッパリーグには残りたかったが、チャンスを逃してきたことで状況を難しくしてしまった。厳しいグループに入ったことは確かだが、前節までの試合のようにミスを犯してしまえば、その資格を得ることはできない」とコメントした。(c)AFP/David Hein