【9月12日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の北中米カリブ海3次予選は11日、各地で行われ、米国は1-0でジャマイカに勝利し、グループAの首位に返り咲いた。

 アメリカは後半10分、右寄りの位置で得た直接フリーキックをヘルクレス・ゴメス(Herculez Gomez)が決めて決勝点を挙げ、ホームのクルー・スタジアム(Crew Stadium)に詰め掛けた約2万4000人の観客の前で、7日に行われた試合で1-2と敗れていたジャマイカへの雪辱を果たすとともに、勝ち点3を獲得した。

 予選グループAでは、米国、ジャマイカ、グアテマラが勝ち点7で並んでいる。2013年に行われる最終予選へ進出するのは、各グループの上位2チームとなっている。

 同地区予選のその他の試合では、グループAのグアテマラが1-0でアンティグア・バーブーダに勝利し、グループBのエルサルバドルはガイアナを3-2で、メキシコはコスタリカを1-0で下している。(c)AFP