【9月12日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)欧州予選は11日、各地で行われ、グループIのフランスは3-1でベラルーシを下した。

 ホームのスタッド・ド・フランス(Stade de France)に苦手のベラルーシを迎えたフランスは、後半4分にエティエン・カプエ(Etienne Capoue)、同23分にクリストフ・ジャレ(Christophe Jallet)がそれぞれ代表初得点を挙げ、リードを奪った。

 同27分にベラルーシに1点を返されたものの、フランスはその8分後にフランク・リベリ(Franck Ribery)が追加点を挙げて試合を決めた。

 フランスはローラン・ブラン(Laurent Blanc)前監督の初采配となった試合でベラルーシに0-1で敗れていたが、後任のディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は同じ過ちを繰り返すことなく、指揮官として戻ったレ・ブルー(Les Bleus、フランス代表の愛称)でのホーム初戦で勝利を飾った。

 2試合で勝ち点6を獲得するという理想的なスタートを切ったフランスは、10月16日にW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)とサッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)を制したスペインとの大一番に臨む。(c)AFP/Tom Williams