【8月15日 AFP】サッカーオランダ代表のルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督は14日、チームの新主将にイタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)に所属するウェズレイ・スナイデル(Wesley Sneijder)を指名した。

 09-10シーズンにジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督の下で欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2009-10)制覇を経験し、2010年に行われたサッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)ではチームを決勝に導いているスナイデルは、前任のマルク・ファン・ボメル(Mark Van Bommel)から主将の座を引き継ぐことになった。

 オランダ・エールディビジのアヤックス(Ajax)に所属していた2003年に19歳で代表デビューを飾ったスナイデルは、オランダ代表としてここまで通算87試合に出場し24得点を記録している。

 また、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に2シーズン在籍した経歴を持ち、07-08シーズンにはリーグ優勝を果たしたスナイデルは、2009年にインテルに加入すると、09-10シーズンにはセリエA、イタリア杯(Italian Cup)、欧州チャンピオンズリーグの3冠に貢献している。(c)AFP