【7月19日 AFP】(19日記事更新)欧州強豪クラブへの移籍が噂されていたサッカー日本代表ゴールキーパー(GK)の川島永嗣(Eiji Kawashima)が、ベルギー1部リーグのスタンダール・リエージュ(Standard de Liege)と3年契約を結んだことを明らかにした。

 同国リーグのリールス(K. Lierse SK)で2シーズンを過ごした川島は、自身のブログで12日にチームと契約を交わしたことを発表している。

 リールスを退団する意思を表明していた川島は、ブログで「スタンダールはベルギーの中でも常にトップを争うチームで、何より一番熱狂的なサポーターを持つチーム」とコメントしている。

 また川島は、「何が自分にとってベストなのか考えていましたが、これが一番自分の人生らしい道なのかなと。リールスで過ごしてきた2年間は僕にとって大きなチャレンジでした。そして、また一歩前に踏み出すことできるこの移籍を幸せに感じています」と述べている。

 2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)直前に楢崎正剛(Seigo Narazaki)からレギュラーポジションを勝ち取った川島は、2011年1月に行われたアジアカップ(Asian Cup)で日本の通算4度目の優勝に貢献している。(c)AFP