【6月22日 AFP】サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)に出場しているポルトガル代表は21日、準々決勝で負傷交代したエルデル・ポスティガ(Helder Postiga)が、次戦の準決勝に出場できないことを明らかにした。

 ポーランドのワルシャワ(Warsaw)で行われたチェコとの準々決勝で負傷したポスティガは、前半40分にウーゴ・アルメイダ(Hugo Almeida)との交代を余儀なくされた。

 試合後にポルトガル代表の関係者は、ポスティガがハムストリングの負傷と診断され、27日に行われる準決勝は欠場する見通しになったことを明らかにしている。
 
 またポルトガルのメディアは、チーム専属医のエンリケ・ジョーンズ(Henrique Jones)氏が、「22日に精密検査を行うが、重傷ではなかったとしても準決勝の出場は無理だろう。彼が決勝戦までに復帰できるように全力を尽くす」と語ったと伝えている。(c)AFP