【6月6日 AFP】サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)を控えるフランスは5日、ル・マン(Le Mans)で行われた親善試合でエストニアに4-0で快勝した。

 欧州選手権でD組に入っているフランスは、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が2得点を挙げる活躍を見せ、初戦のイングランド戦に弾みをつけた。

 前半24分にドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するフランク・リベリ(Franck Ribery)の得点で先制したフランスは、同37分にベンゼマが追加点を挙げ、前半を2-0で折り返した。

 フランスは後半開始早々にベンゼマの得点でリードを広げると、試合終了間際にはパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)のジェレミ・メネス(Jeremy Menez)がゴールを決めた。

 ローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督率いるフランスは、ここまで21試合連続無敗を誇っており、チームが崩壊した2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)での忌まわしい記憶は忘れ去れつつある。(c)AFP

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