【6月1日 AFP】サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)を控えるドイツは31日、ライプチヒ(Leipzig)で行われた親善試合でイスラエルに2-0で快勝した。

 2月にフランス、26日にスイスに敗れていたドイツだったが、本大会開幕を前に親善試合での連敗を3で止めた。

 スイス戦ではテストの意味合いが強い選手起用を見せたドイツのヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督だったが、イスラエル戦ではポルトガルとのグループリーグ初戦に出場する可能性が高い先発メンバーをピッチに送り込んだ。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)からは7名の選手が先発に名を連ねたが、ふくらはぎの故障を抱えるバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)は欠場した。

 ドイツは前半40分にマリオ・ゴメス(Mario Gomez)が先制点を挙げると、後半37分には途中出場を果たしたバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に所属するアンドレ・シュールレ(Andre Schuerrle)のゴールで突き放した。(c)AFP