【5月27日 AFP】サッカー国際親善試合は26日、各地で行われ、サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)優勝候補の一角のドイツとオランダが敗戦を喫した。

 ドイツは3-5でスイスに、オランダはホームながら1-2でブルガリアに黒星を喫した。

 欧州選手権予選を無敗で勝ち抜けたドイツだったが、スイスに1956年以来となる敗戦を喫し、2月のフランス戦に続き、親善試合で2連敗となった。

 バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属する8選手を休養させたドイツは、スイスのエレン・デルディヨク(Eren Derdiyok)にハットトリックを許すなど5失点、追撃はマッツ・フンメルス(Mats Hummels)、アンドレ・シュールレ(Andre Schuerrle)、マルコ・ロイス(Marco Reus)が挙げた3得点に留まった。

 22日に行われたバイエルン・ミュンヘンとの親善試合を2-3で落としていたオランダも連敗を喫した。

 前半終了直前にロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)が先制点を挙げたオランダは、後半開始直後と同ロスタイムにブルガリアに得点を許した。(c)AFP