【1月1日 AFP】サッカー第91回天皇杯(The 91st Emperor's Cup)決勝は1日、東京・国立競技場(National Stadium)で行われ、FC東京(FC Tokyo)が4-2で京都サンガ(Kyoto Sanga)を下し、AFCチャンピオンズリーグ2012(AFC Champions League 2012)出場権を獲得した。

 天皇杯初優勝を果たしたFC東京は、柏レイソル(Kashiwa Reysol)、名古屋グランパス(Nagoya Grampus)、ガンバ大阪(Gamba Osaka)とともにAFCチャンピオンズリーグ2012に出場する。

 アマチュアのクラブも参加する権威ある大会は、2011年シーズンにJリーグ2部(J2)で優勝し1部(J1)昇格を果たしたFC東京と、同じく2部で7位の京都サンガによる大会初のJ2同士の決勝となった。

 試合は前半13分に中山博貴(Hiroki Nakayama)のゴールで京都サンガが先制したが、直後の同15分にFC東京は今野泰幸(Yasuyuki Konno)の得点で同点に追いつくと、同36分には森重真人(Masato Morishige)のゴールで勝ち越しに成功した。

 前半42分と後半21分にルーカス(Lucas Severino)が追加点を挙げたFC東京は、京都サンガの反撃を久保裕也(Yuya Kubo)の1得点に抑えた。(c)AFP