【9月7日 AFP】サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)は6日、各地で予選が行われ、グループIのスペインとグループCのイタリアが本大会出場を決めた。

 スペインは格下のリヒテンシュタインに6-0で圧勝し、6戦6勝で本大会への切符を手にした。また、イタリアはスコアレスドローとなるかと思われた後半40分にジャンパオロ・パッツィーニ(Giampaolo Pazzini)がゴールを決め、1-0でスロベニアに勝利し、本大会進出を決めている。

 グループEのオランダはフィンランドを2-0で下し8連勝を挙げ、残り2試合で勝ち点1点を挙げれば本大会への出場権を獲得することとなり、この日ウェールズを1-0で下したグループGのイングランドと共に、予選突破へ大きく前進している。

 一方、グループDではルーマニアと0-0で引き分けたフランスが首位の座を守ったものの、同日ベラルーシを1-0で下した2位のボスニア・ヘルツェゴビナに勝ち点1差と迫られている。(c)AFP/Pirate Irwin