【7月24日 AFP】国際サッカー連盟(Federation Internationale de Football AssociationFIFA)は23日、2日間に渡って行った倫理委員会で、会長選をめぐる贈収賄によりアジア・サッカー連盟(Asian Football ConfederationAFC)のモハメド・ビン・ハマム(Mohamed Bin Hammam)会長に永久資格停止処分を言い渡した。

 ハマム氏は6月初旬に行われたFIFAの会長選の選挙期間中、カリブ海サッカー連合(Caribbean Football UnionCFU)の理事らに4万ドル(約320万円)の賄賂を贈った疑惑が持たれていた。

 また、この贈収賄に絡んだCFUの2名が1年間の資格停止処分を受けている。(c)AFP/Tom Williams