【7月10日 AFP】(記事更新、写真追加)女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)は9日、準々決勝の2試合が行われ、日本はドイツに延長の末1-0で勝利し、初の準決勝進出を決めた。

 日本は0-0で迎えた延長後半3分、澤穂希(Homare Sawa)からのパスを受けた途中出場の丸山桂里奈(Karina Maruyama)が決勝点を挙げた。

 この日行われた準々決勝のもう1試合では1-1で試合を終え迎えたPK戦の末、フランスが4-3でイングランド下し、ベスト4進出を決めている。

 2003年、2007年大会で優勝を飾っているドイツの女子W杯での敗戦は、1999年大会の準々決勝、2-3で敗れた米国戦以来となった。

 準決勝で日本はオーストラリアとスウェーデンの勝者と、フランスはブラジルと米国の勝者とそれぞれ対戦する。(c)AFP/Emmeline Moore