【7月7日 AFP】女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)は6日、1次リーグC組、D組の最終戦4試合が行われ、D組でノルウェーを2-1で下したオーストラリアが、スウェーデン、米国、ブラジルに続き準々決勝進出を決めた。

 後半11分にノルウェーのエリセ・ソルスネス(Elise Thorsnes)に先制点を許すも、その1分後にキア・サイモン(Kyah Simon)の得点で同点に追いついたオーストラリアは、同42分に再びサイモンがゴールを決め、ノルウェーから逆転勝利を収めた。

 D組のもう1試合はブラジルが3-0で赤道ギニアに快勝し、D組首位通過を決めた。W杯初出場の赤道ギニアは、勝ち点0に終わった。

 同日に行われたC組の試合ではスウェーデンが2-1で米国に勝利し、3連勝でC組首位通過を果たした。すでに1次リーグ敗退が決まっている北朝鮮とコロンビアは0-0のスコアレスドローに終わった。

 この結果、準々決勝はC組首位のスウェーデンはD組2位のオーストラリアと、D組首位のブラジルは米国と対戦することが決まった。(c)AFP