【7月5日 AFP】(写真追加)サッカー、コパ・アメリカ2011(2011 Copa America)は4日、1次リーグC組の2試合が行われ、ウルグアイはペルーと1-1で引き分け、チリが2-1でメキシコを下した。

 ウルグアイとペルーの一戦は、今大会5試合目にして4度目の引き分けに終わった。ペルーは、前半24分にパオロ・ゲレーロ(Paolo Guerrero)の得点で先制したものの、同ロスタイムにウルグアイはルイス・スアレス(Luis Suarez)が同点ゴールを決めた。

 一方のチリはメキシコを下し、大会に欠けていた情熱の片鱗を見せた。

 北中米カリブ海サッカー連盟ゴールドカップ(CONCACAF Gold Cup 2011)で優勝を飾ったばかりのAチーム以外から代表が選出されたため、経験の少ないメキシコだったが、前半40分にネストル・アラウーホ(Nestor Araujo)が先制点を挙げた。しかし、初の大会制覇を狙うチリは、後半23分にエステバン・パレデス(Esteban Paredes)、同29分にはアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)が立て続けに得点を奪い、逆転勝利を収めた。(c)AFP/Chris Wright