イタリア対セルビア戦の暴動、UEFAが処分検討へ
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【10月14日 AFP】サッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)の12日の予選で、グループCのイタリア対セルビアが観客の妨害行為により中止になった問題で、欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、徹底調査を命じたことを明らかにした。
UEFAは声明で、欧州選手権の大会追放の可能性も含め、関係者の処分に関して規律委員会が28日に協議すると発表した。
イタリア・ジェノバ(Genoa)で行われた試合は、セルビアの一部サポーターがピッチやイタリアのサポーターに向って発炎筒や爆竹を投げつけたため、試合開始からわずか6分後に中止となった。
その後、セルビアのサポーターがイタリアの警官隊と衝突し、14人が入院した。
■イタリアの処分も検討
UEFAの広報担当者、ロブ・フォークナー(Rob Faulkner)氏は、イタリアの通信社ANSAに対し、イタリア側の警備上の責任についても調査していることを明らかにした。
したがって、イタリアにも処分が下る可能性があるが、セルビアのサポーターの振る舞いを考えれば、セルビアと同等の重い処分となる可能性は低い。だが、UEFAの関係者はAFPに対し、可能性のある処分の範囲は両国同一だと話している。(c)AFP
【関連記事】イタリア対セルビアは中止に 欧州選手権予選
UEFAは声明で、欧州選手権の大会追放の可能性も含め、関係者の処分に関して規律委員会が28日に協議すると発表した。
イタリア・ジェノバ(Genoa)で行われた試合は、セルビアの一部サポーターがピッチやイタリアのサポーターに向って発炎筒や爆竹を投げつけたため、試合開始からわずか6分後に中止となった。
その後、セルビアのサポーターがイタリアの警官隊と衝突し、14人が入院した。
■イタリアの処分も検討
UEFAの広報担当者、ロブ・フォークナー(Rob Faulkner)氏は、イタリアの通信社ANSAに対し、イタリア側の警備上の責任についても調査していることを明らかにした。
したがって、イタリアにも処分が下る可能性があるが、セルビアのサポーターの振る舞いを考えれば、セルビアと同等の重い処分となる可能性は低い。だが、UEFAの関係者はAFPに対し、可能性のある処分の範囲は両国同一だと話している。(c)AFP
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