【8月30日 AFP】(31日記事更新)日本サッカー協会(Japan Football Association、JFA)は30日、日本代表の次期監督にアルベルト・ザッケローニ(Alberto Zaccheroni、イタリア)氏が就任すると発表した。日本代表では6人目の外国人監督となるが、イタリア人監督は初めて。

 ザッケローニ氏は、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)やユベントス(Juventus)を率いた経歴があり、1998-99シーズンにはミランをリーグ優勝に導いた。

 契約期間などは不明。31日に本人出席の記者会見が開かれるという。

 共同通信(Kyodo News)によると、イタリアのメディアは236万ドル(約2億円)の2年契約でザッケローニ氏が合意したと報じているという。また、契約には2年間延長のオプションが付いているという。

 日本代表は4日、パラグアイとW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)初の国際親善試合を行い。7日にはグアテマラとも対戦する。就労ビザの発給が間に合わないため、ザッケローニ氏はパラグアイ戦とグアテマラ戦をスタンドから観戦する。(c)AFP