ドイツ主将バラック、右足首負傷でW杯欠場
このニュースをシェア
【5月18日 AFP】ドイツサッカー連盟(German Football Federation、DFB)は17日、サッカーのドイツ代表で主将を務めるミヒャエル・バラック(Michael Ballack)が右足首の負傷のため、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)を欠場することになったと発表した。
イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)に所属するバラックは、15日のイングランド・FAカップ2009-10(FA Cup 2009-10)決勝の対ポーツマス(Portsmouth FC)戦で激しいタックルを受け右足首を負傷。磁気共鳴画像装置(MRI)による検査を受けた結果、右足首の靱帯(じんたい)損傷で全治8週間と診断され、W杯には出場できないことが明らかになった。
バラックは、「受け入れがたいことで、非常に残念だ」と語っている。 バラックにタックルしたケヴィン・プリンス・ボアテング(Kevin Prince Boateng)は、「非常に申し訳なく思っている。悪意は全くなかった」と語った。ボアテングは皮肉にも、W杯で同じDグループでドイツと対戦するガーナの代表選手。(c)AFP/Yannick Pasquet