【4月22日 AFP】サッカーフランス代表でスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が未成年に対する買春について警察から事情聴取を受けることが21日、分かった。

 当局によると、売春婦が16歳だった2008年にベンゼマと関係を持ったと供述しているという。

 同国では未成年(18歳未満)と知りながら買春した場合、最大3年の禁固刑と罰金4万5000ユーロ(約560万円)が科せられる。

 また売春婦は、17歳だった2009年に未成年であることを隠して同国代表のフランク・リベリ(Franck Ribery)と関係を持ったと供述しているという。

 当局は19日、リベリが未成年とは知らなかったことを明かしていた。

 参考人として事情聴取を受けた際、リベリは彼女と関係を持ったことを認め、彼女がドイツに来た際には旅費は支払ったが、料金は払っていないと主張しているという。

 当局筋の情報によると、警察はすでに同国代表でオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に所属するシドニー・ゴブ(Sidney Govou)にも事情聴取を行ったとしている。(c)AFP

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