【11月18日 AFP】サッカーオランダ代表のディルク・カイト(Dirk Kuyt)が、国際親善試合で対戦したイタリアについて、敬意を欠いていて「失望」したとコメントした。14日に行われた同試合でチームメイトのロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)が重傷を負っていた。

 ファン・ペルシーは前半14分にジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)のスライディングタックルを受けて負傷退場し、6週間の戦線離脱を強いられている。

 ファン・ペルシーはキエッリーニを非難していないが、カイトは親善試合だったにもかかわらずファン・ペルシーへのタックルがイタリアに過度な身体的アプローチがあったことを示しているとしている。

 カイトは「(イタリアには)失望した。偉大な国を相手に親善試合をして、もし相手があんなふうに僕らを蹴ったら残念でならない。オランダ代表にとっても残念だし、調子がよかっただけにロビンにとっても残念だ。悪いタックルだったと思う。親善試合をしているとき、互いにもっと敬意を払うべきだと思う。今後はこういったことがないように願っている」と英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に語っている。(c)AFP

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