試合前にゴールポストをずらしたゴールキーパーが調査対象に
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【9月26日 AFP】23日に行われたサッカースウェーデン1部リーグ第24節、IFKイエーテボリ(IFK Gothenburg)対エレブロSK(Orebro SK)戦開始前に、IFKイエーテボリのゴールキーパー(GK)キム・クリステンセン(Kim Christensen)が自陣のゴールマウスを狭めようとしている場面がテレビカメラに撮影され、調査の対象になっていることが分かった。
デンマーク人選手のクリステンセンは、固定されていないゴールポストを蹴ってポストの位置を数センチ内側に狭めた。試合開始30分後に主審は、エレブロSKの選手からゴールポストの位置がずれていると申告を受けている。
スウェーデンサッカー協会(Svenska Fotbollforbundet、SvFF)のスポークスマンはAFPに対し、「今回の件は懲罰委員会に報告されており、試合中に審判団が確認できなかった部分を映像で確認している最中です。クリステンセンが何をしていたのかを専門家が分析し、作成されたレポートを受けて懲罰委員会が処分を決定します」と話し、裁定が10月1日に下ると付け加えている。
30歳のクリステンセンは、同国のタブロイド紙アフトンブラデット(Aftonbladet)で「友人のゴールキーパーが数年前にやっているのを見て、それから時々やっていた」とコメントしており、同じような形でゴールポストをずらしたのは今回が初めてではないと認めている。
ゴールキーパーにとってポストの位置をずらすことは稀なことではないとの発言にショックを受けたという広報は、「彼(クリステンセン)がゴールキーパーがこういったことをするのは普通であると発言したことで、さらに問題をこじれさせています。どんな裁定も起こりえます。非常に稀なことなので、過去の事例もありません」と話し、制裁措置を予告している。(c)AFP
デンマーク人選手のクリステンセンは、固定されていないゴールポストを蹴ってポストの位置を数センチ内側に狭めた。試合開始30分後に主審は、エレブロSKの選手からゴールポストの位置がずれていると申告を受けている。
スウェーデンサッカー協会(Svenska Fotbollforbundet、SvFF)のスポークスマンはAFPに対し、「今回の件は懲罰委員会に報告されており、試合中に審判団が確認できなかった部分を映像で確認している最中です。クリステンセンが何をしていたのかを専門家が分析し、作成されたレポートを受けて懲罰委員会が処分を決定します」と話し、裁定が10月1日に下ると付け加えている。
30歳のクリステンセンは、同国のタブロイド紙アフトンブラデット(Aftonbladet)で「友人のゴールキーパーが数年前にやっているのを見て、それから時々やっていた」とコメントしており、同じような形でゴールポストをずらしたのは今回が初めてではないと認めている。
ゴールキーパーにとってポストの位置をずらすことは稀なことではないとの発言にショックを受けたという広報は、「彼(クリステンセン)がゴールキーパーがこういったことをするのは普通であると発言したことで、さらに問題をこじれさせています。どんな裁定も起こりえます。非常に稀なことなので、過去の事例もありません」と話し、制裁措置を予告している。(c)AFP