【7月20日 AFP】サッカー元ブラジル代表のリカルド・オリベイラ(Ricardo Oliveira)が、レアル・ベティス(Real Betis)からアラブ首長国連邦(UAE)のアル・ジャジーラSC(Al-Jazira SC)に同国史上最高額のとなる1500万ユーロ(約18億6000万円)で移籍した。契約期間は3年もしくは4年と見られている。

 移籍金は同選手を共同保有していたベティスとレアル・サラゴサ(Real Zaragoza)に支払われる。

 ブラジル代表として11キャップを持つオリベイラは、UAEリーグはスペインよりレベルが落ちることは認識しているが、提示された条件は自身と家族が拒むことができる内容のものではなかったことを明らかにしている。

 アル・ジャジーラSCは、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)のオーナーでもあるシェイク・マンスール・ビン・ザイド・アル・ナヒヤン(Sheikh Mansour Bin Zayed Al Nahyan)氏が所有している。(c)AFP