【7月12日 AFP】(一部修正)米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)に復帰間近のイングランド代表ミッドフィールダー(MF)のデビッド・ベッカム(David Beckham)が11日、チームメイトのランドン・ドノバン(Landon Donovan)の批判に反論した。

 ドノバンは米スポーツ誌スポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated)でベッカムを「自己中心的で、真のキャプテンではない」と批判していた。

 ベッカムは「私からすれば、それこそアンプロフェッショナルだ。チームメイトに対する意見を報道陣に話すのは、世界中のあらゆる選手から見てもプロにふさわしくない行動だ。この17年間、ビッククラブで素晴らしい選手たちとプレーしてきたが、プロ意識について批判されたことはなかった」と話し、不満があるならばまず最初に自分に言うべきだとした。

 続けてベッカムは「この問題をクリアにすることはとても大切なことだ。数日間ランドンと個人的に話し合うことになるだろう」と話している。

 5か月間の期限付きでイタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に移籍していたベッカムは、19日にニューヨークで行なわれるミランとの親善試合に出場するため、13日からギャラクシーの練習に合流する。(c)AFP